先行技術調査
先行技術調査は、特許出願の前に、すでに公開されている技術(先行技術)について調査するものです。
先行技術調査を行うことで、出願戦略が立てやすくなります。
たとえば、先行技術調査により発見された先行技術とお客様の発明とを比較することで、「どこまで権利範囲を広げられそうか」を検討することができます。その結果、広い権利取得を目指すことができます。
また先行技術調査により似たような技術が発見された場合でも、先行技術に基づいて「どのような構成を追加すると特許になりやすいか」を検討することができます。その結果、特許を受けられやすくなります。また調査の段階で、出願しないという判断をすることもできます。
商標調査
商標調査は、商標登録出願の前に、すでに登録されている他人の商標について調査をするものです。
商標調査を行うことで、出願戦略が立てやすくなります。
たとえば、商標調査により発見された先登録商標と、お客様の商標とを比較することで、どの程度の確率で登録できそうかという「登録可能性」を把握することができます。調査結果に基づき、出願するかどうかを決めたり、また登録になりそうな手段を検討することができます。
きのか特許事務所では、報告書なしの「簡易調査」と、報告書ありの「詳細調査」とを用意しています。